説明書

変異・投影(プロジェクション)

投影  ループ樹や分裂樹は、枝分かれや分裂の際に、変異することがあります。樹には変異しやすい樹もあれば、変異しにくい樹もあります。また、単独樹は枝分かれや分裂を行わず、繁殖しない樹なので、変異することはありません。
 変異が起こると、花や葉の色が変わったり、同じキャンバス内の他の花の影響を受けて、自分自身にその花の姿を投影したりします。
 よって、投影させたい場合は、投影させたい花を一緒に植えて、育てていると良いでしょう。ただし、成長途中の樹でないと、投影されないので、常に成長している樹を植えておく必要があります。

左図は、シソバキスミレに、ゲンカイミミナグサが投影した変異種です。この場合、花にも葉にも投影されている、珍しいケースです。

 変異種が発生すると、右図のようなダイアログが表示されます。変異種を保存したい場合は、「はい」ボタンを押し、名前をつけて保存します。
 この変異種発生のダイアログが出てくるのがわずらわしい場合は、「メニュー」ボタンを押し、「アプリケーションの設定」を選びます。そして表示されるダイアログボックス内にて、「変異種が発生しても、保存しない」か「変異種が発生したら、自動的に保存する」を選択し、「OK」ボタンを押します。

 アプリケーションの設定で、

 「変異種が発生しても、保存しない」に設定すると、変異種が発生しても保存することは出来ません。

 「変異種が発生したら、自動的に保存する」を選択すると、変異種が発生した時に、「takujou」フォルダ内の「ki_log」と言うフォルダに、自動的に変異種のファイルを保存します。この時、アプリケーションの設定ダイアログの「ファイル数」の数だけファイルログを残します。樹のファイルが「ファイル数」を超えると、古いファイルから削除されていきます。

ホーム