絵師のえそらごと・わーるど
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プロフェッショナル版の補足解説書

1.概要
 「esola professional」では、本体の他に4つのモードレスダイアログが用意され、描画作業を見ながら常に設定を変更することが出来ます(一部例外あり)。各ダイアログボックスはメインコントローラの「option」メニューから、選択して開くことが出来ます。

 「絵師の詳細設定」ダイアログでは、輝度、色相、彩度といった色に関する特徴や、インターバル、ステップなどのストロークの間隔に関するパラメータ、さらに絵師のタイプや、マスター絵師の設定、塗りの確率、大雑把度などが設定可能です。
 「筆の詳細設定」ダイアログでは、塗り・輪郭両方の、筆の種類やサイズ、硬さ、密度が設定できます。
 「筆テクスチャの設定」ダイアログでは、70種類以上の筆テクスチャから目的のテクスチャを選ぶことが出来、さらにテクスチャの縮小率を設定できます。

 各ダイアログとも、「適用」ボタンを押すことで、ダイアログを表示したまま、それぞれのパラメータを変更することが出来ます。

2.モードレスダイアログの使い方
 モードレスダイアログは、ダイアログ左上の縮小ボタンをクリックするか、ダイアログ自体をダブルクリックすると、縮小したり再び開いたりすることが出来ます。

 ダイアログを使わないときは縮小し、邪魔にならない所に整列させておくと便利です。自動的にデスクトップの上部や下部へ整列させるメニューもあります・・・「option」→「モードレスダイアログの整列」

3.各ウインドウ(ダイアログ)の解説
(1)メインコントローラ、キャンバス
 通常の「絵師のえそらごと」と同様のボタン配置ですので、こちらの「絵師のえそらごと」マニュアルをご覧下さい。

(2)絵師の詳細設定
 各パラメータを調節したら、「適用」ボタンを押すと、リアルタイムで描画に反映されます。ただし、「タイプ」、「大雑把度」、「塗りの確率」は、描画を一旦停止した後再描画するか、もしくは、描画段階が切り替わらないと反映されません。

 ■「名前」は、絵師の名前を設定します。

 ■「絵師ステータス」は、絵師がマスター絵師であるか否かを設定します。

 ■「タイプ」は、絵師の描画タイプを設定します。17種類のタイプの中から選択できます。その中の「タイプ不明」は今後のバージョンアップによる新タイプの確保分です。

 ■「大雑把度」は、塗りの際の大雑把度合を表します。値が大きいと大雑把になり、小さいと几帳面になります。(参考:値20程度がバランスが取れている状態です。)

 ■「塗りの確率」は、塗りと輪郭描画の確率を決定します。値が大きいほど塗る確率が高くなり、小さいほど、輪郭を描くようになります。

 ■「特徴メモ」は、絵師の特徴をメモとして記録しておくことが出来ます。「自動診断」ボタンを押すと、診断結果が表示されます。「適用」ボタンを押さないとメモが保存されませんのでご注意ください。

 ■「不透明度」は、一筆一筆の不透明度を設定します。平均値が大きいと不透明に、小さいと透明になります。

 ■「ストローク」、「ストロークステップ」、「インターバル」、「ステップ」は、筆運びのさまざまな間隔を表しています。平均値が大きいほど間隔が広く、小さいほど狭くなります。

 ■「輝度」、「色相」、「彩度」は、それぞれ平均値が100のとき、題材と同様の「輝度」、「色相」、「彩度」を用います。
 「輝度」は、平均値が100未満のとき、題材の色彩より暗く描きます。逆に100以上のときは、明るく描きます。
 「色相」は、平均値が100未満、もしくは100以上のとき、題材とは異なる色相を用います。
 「彩度」は、平均値が100未満のとき、題材の色彩より淡く描きます。逆に100以上のときは、鮮やかに描きます。

 ※注意:絵師のタイプが「単色タイプ」の時、色相の「気まぐれ度」によって何色を使うか決定します。
 ※各パラメータの詳細は、こちらの「絵師のえそらごと」テクニックの「えそらの科学」にて紹介しておりますので、ご参照ください。

(3)筆の詳細設定
 各パラメータを調節したら、「適用」ボタンを押すと、リアルタイムで描画に反映されます。ただし、このダイアログ内でハイブリッド筆の作成は出来ません。ハイブリッド筆を作るにはメインコントローラの「option」→「筆を作る(sp)」を選択してください。

 ■「筆の種類」は、35種類の筆の中から選択します。ハイブリッド筆を使用している絵師は、「ハイブリッド筆」が選択されています。この時、「ハイブリッド筆」以外を選択し、「適用」ボタンを押すと、以前のハイブリッド筆には戻れなくなりますのでご注意ください。

 ■「筆の大きさ」は、値が大きいほど筆が太くなり、小さいほど筆が細くなります。

 ■「筆の硬さ」は、値が大きいほど筆が硬くなり、小さいほど筆が柔らかくなります。

 ■「筆の密度」は、値が大きいほど筆密度が高くなり、小さいほど筆密度が低くなります。

 ※各パラメータの詳細は、こちらの「絵師のえそらごと」テクニックの「えそらの科学」にて紹介しておりますので、ご参照ください。

(4)筆テクスチャの設定
 各パラメータを調節したら、「適用」ボタンを押すと、次の描画段階から筆テクスチャが反映されます。または、一旦停止後、再描画すると筆テクスチャが反映されます。

 ■「テクスチャ」は、70種類以上の選択肢の中から選びます。このテクスチャによって生じる筆跡の長さ(いわゆるストローク)と前述の「ストローク」とは無関係ですのでご注意ください。

 ■「縮小率」は、選択されたテクスチャの幅と高さをそれぞれ50%まで縮小することが出来ます。すなわち、値が大きいほどテクスチャ(筆跡の模様)が小さくなります。

(5)絵師の特徴
 通常版の「絵師のえそらごと」にも搭載されているダイアログです。絵師の肖像画(全体100×100ピクセル)と、筆の各パラメータが表示され、特徴メモの機能があります。

 ※筆のパラメータの設定をこのダイアログで行うことは出来ません、「筆の詳細設定」ダイアログで行います。


4.プロフェッショナルで出来ないこと
 ■アイテム技師を作成することは出来ません。
 ■絵師のタイプが「暗さ底上げタイプ」「明るさ天井うちタイプ」「鮮やかさ変化タイプ」「色相変化タイプ」「減色タイプ」「モノクロタイプ」の場合、これらのタイプに付随する詳細なパラメータを調節することは出来ません。(例えば、「明るさ天井うちタイプ」の場合、どの程度の明るさにとどめるかと言うパラメータを設定することは出来ません。又は、「減色タイプ」の場合、何色に減色するかを設定することは出来ません。)これらのパラメータは、絵師を作成した際に任意に決定されます。
 ■「絵師の詳細設定」ダイアログにおいて、絵師のタイプで、「暗さ底上げタイプ」「明るさ天井うちタイプ」「鮮やかさ変化タイプ」「色相変化タイプ」「減色タイプ」「モノクロタイプ」は項目には含まれていますが、実質的には途中で変更することが出来ません。即ち、これらのタイプは絵師を作成する際にあらかじめ決める必要があります。これら以外のタイプについては途中で変更することが出来ます。
 ■「絵師の詳細設定」ダイアログにおいて、絵師のタイプ内の「タイプ不明」はバージョンアップ用の予約タイプです。選択しても、普通絵師として扱われます。

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